私たちにできること

アルミニウム(55%)、亜鉛(43.4%)、シリコン(1.6%)を用いた、アルミ亜鉛合金めっき鋼板です。
アルミニウムの長期耐久性・加工性・熱反射性と、亜鉛鉄板の犠牲防食機能を合わせ持ち
従来の鋼板よりも、さらに耐久性に優れ、さまざまな用途に対応できるファインスチールです。

アルミ合金メッキやフッ素樹脂塗料、ポリエステル樹脂塗料等の開発の他、各種防錆処理も進歩し続けており、耐用年数は格段に長くなっています。通常の屋根では、補修や葺き替えの目安になる耐用年数には幅があり、気候・立地条件によっても変わってきます。ファインスチールの場合、外的な要因で割れたりすることはほとんどなく、ズレによる雨漏りなどの心配もありません。

金属屋根(昭和57年竣工)
(ファインスチール)

着色石綿板屋根
(昭和56年竣工)

築20年後の着色石綿板屋根と金属板屋根の比較。

着色石綿板屋根(築後20年)とファインスチール屋根(築後19年)を比較してみたところ、着色石綿板屋根については、表面塗装の剥離・変色・脱色が見られ、コケのようなものが付着しています。一方、ファインスチール屋根は、塗装の剥離・変色・脱色は見られず、サビ等の発生もありません。また、光沢も充分残っており、美しさを保持しています。

ファインスチールの屋根は、雨や風、熱などの外環境から、家と家族を日々守る存在であると同時に、優れた耐久性を持っています。さらに、エコロジーの観点からもリサイクル可能な建材として注目されています。
瓦や着色石綿板は、いったん廃棄物となった場合、埋立て用以外には利用方法がありません。ファインスチールに使われている鋼板は、スクラップ回収システムが整備されており、環境への負担も低いと考えられます。リサイクル・環境性という点からも、これからの屋根材として、大いに期待されています。

コーティング技術の進歩により、マット調のものや、メタリックなど、素材の色・ツヤなど多彩なものがあり、外観をより美しく、屋根をキレイに楽しく演出することができます。
また、横葺きや瓦の形をしたものをはじめ、平面・曲面など多様な形状の屋根に対応できることはもちろん、外装材としても利用できる汎用性を併せ持っています。

ファインスチールの最大の魅力は、デザインの自由度がきわめて高いこと。平面でも曲面でも、どんな形の屋根でもOK。面積の大小も問いません。質感が美しく、カラーバリエーションも豊富。施工性もすぐれています。洋風はもちろん、和風にも、そしてアート的なデザインまで、イメージ通りの屋根を実現します。
さらに、施工が簡単なのでどんな屋根でもリフォーム可能です。板状のものから瓦状のものまで、豊富なタイプが用意されています。素材自体が軽く、取付けも簡単なため、古い着色石錦板や金属系屋根の上からそのまま施工する、カバー工法が可能です。撤去費用もかからず、工期も短縮でき、メンテナンスも簡単です。

(記事、写真は全国ファインスチール流通協議会より転載)